音声の文字起こしを見て思うこと。
わかる。分かってしまっている。
わざと言ってはいけないをあえて選んでぶつける。
それは傷つけたくて故意にやること。
出会って恋人になるまでは1番お互いに楽しい時期。
約束を交わして、それからはお互いの素が少しずつ見えてくる。
その時に価値観の違いが出てくる。
それを受け入れられるか。
そこで受け入れられずにそれを相手が変わればどうにかなる。
若い頃はそんな風に考えてしまいがち。
相手も別の人間。
どうにかなんてできない。
見限る理由はたくさんあったんだよ。
その判断ができなかったんだよね。
彼女はもう35歳だった。
依存症は離れがたくする。
その心の病を持った人が穏やかな日々を過ごす方法をわたしは知らない。
ましてや彼女は生まれた時から稀有な環境に生まれ育ち今も身を置く女性。
こうなることを止めることは難しいことだった。
本当に痛ましい。